不振に苦しむミランだが…

　2015年に入って不振が続くミランのフィリッポ・インザーギ監督が、巻き返しに自信を見せている。

　ナポリを下し、ローマと引き分け、親善試合でレアル・マドリーも倒すなど、良い流れで2014年を終えたミラン。だが、年明けからはコッパ・イタリアで勝利したものの、セリエAの3試合で勝ち点1と苦しい状況が続いている。

　24日のセリエA次節、27日のコッパ・イタリア準々決勝で、ラツィオとの2連戦を迎えるインザーギ監督。22日、同監督は次のように述べている。イタリアメディアが伝えた。

「会長は誰よりも私に大丈夫だと言ってくれている。それに、1か月前の我々は非常に強いチームだと言われていたじゃないか。すべてが変わってしまうことなどないよ」

「私は自分のチームに満足している。できるだけ早くに巻き返すよ。我々のサポーターのため、そして我々の会長のためにね」

---

▼関連リンク
セリエA2014-15特集