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2位シティの取りこぼしに驚かないモウリーニョ、勝ち点7差にも「意味ない」

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 プレミアリーグは7日、第24節を行い、首位のチェルシーは敵地でアストン・ビラを2-1で下した。2試合ぶりの白星で4戦負けなし(3勝1分)。この日、2位マンチェスター・シティがホームでハル・シティと1-1の引き分けに終わり、勝ち点差は「7」に広がった。

 ジョゼ・モウリーニョ監督はシティのドローについて「私は驚いていない。この国では、あらゆるチームが勝ち点を獲得することができる。私は驚かないし、それについて気にすることもない」と語った。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

「首位に立っているときは、他のチームが勝ち点を落とす必要はない。我々は自分たちについて集中しなければならない」

 現時点での勝ち点7差というリードも重要ではないと指摘する。「他の国であれば、そういったリードは素晴らしいものだと言うだろう。だが、この国では何の意味もないと私は言う」。シーズンはまだ中盤戦。まだ14試合も残っている。

「すべての試合が難しいし、どんなことでも起こる可能性はある。7ポイントは7ポイントを意味する。我々には14試合ある。42ポイントあるんだ」。自分たちのことだけを考え、目の前の試合に集中する。モウリーニョ監督の頭にあるのは、中3日で迎える11日のエバートン戦だけだ。

「次の試合で勝つようにトライしよう。それができれば、残り13試合で7ポイントリードしているということになる。一歩一歩進もう」


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