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バルサ、ゴールラッシュでビルバオ撃破…首位レアルと勝ち点差1に肉薄

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[2.8 リーガ・エスパニョーラ第22節 ビルバオ2-5バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは8日、第22節3日目を行い、バルセロナビルバオのホームに乗り込んだ。前半にバルセロナが2点を先行した試合は後半に入ると打ち合いに。ビルバオが2点、バルセロナが3点を奪った結果、バルセロナが5-2の勝利を収めた。勝ち点3を上積みして勝ち点を53に伸ばしたバルセロナは、勝ち点54で首位のレアル・マドリーに勝ち点1差に迫った。

 試合は前半15分に動く。FWリオネル・メッシが直接狙ったFKが相手DFに当たりコースが変わると、GKゴルカ・イライソスに反応されながらもネットを揺らしバルセロナが先制。さらに同26分には、同20分の決定機を外していたFWルイス・スアレスがメッシのパスから右足で決めて2-0とした。

 バルセロナが2点をリードして後半を迎えると、スコアが激しく動く。同14分、MFウナイ・ロペスのスルーパスからPA内に侵入したFWアドゥリスのシュートはGKクラウディオ・ブラボに阻まれたものの、こぼれ球をMFミケル・リコが蹴り込んでビルバオが1点差に詰め寄る。

 しかし、すぐさまバルセロナが突き放す。後半17分にスアレスのクロスから、メッシが狙ったシュートが相手DFのオウンゴールを誘って3点目。さらに2分後の同19分には右サイドのMFイバン・ラキティッチから中央でボールを受けたメッシが左サイドに展開すると、FWネイマールが落ち着いて決めてスコアを4-1とする。

 リードを広げられたビルバオは後半21分、FWイケル・ムニアインのスルーパスに反応したアドゥリスが角度のない位置から蹴り込んで再び2点差に詰め寄るものの、同30分にMFハビエル・エチェイタが退場して数的不利に陥ってしまう。

 数的優位に立ったバルセロナは後半アディショナルタイムにFWペドロ・ロドリゲスにも得点が生まれ、5-2と大勝した。


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