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長友欠場インテル、グアリン2発などでアタランタに快勝

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[2.15 セリエA第23節 アタランタ1-4インテル]

 セリエAは15日、第23節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、敵地でアタランタと対戦し、4-1で勝利した。インテルは2連勝。アタランタは2連敗を喫している。

 長友は、前節パレルモ戦で右足を負傷。右大腿二頭筋損傷で全治6週間と診断された。アジア杯の負傷から復帰したばかりだが、またも長期離脱を余儀なくされることになった。

 長友の欠場は残念だが、インテルの調子は上向きだ。この日の試合でも開始早々にMFフレディ・グアリンがPKを獲得すると、MFジェルダン・シャチリが決めて先制。同27分にMFマキシミリアーノ・モラレスに同点弾を決められたが、同37分、グアリンが左足で巻くような軌道のシュートをゴール左隅に収め、再び勝ち越した。

 後半に入ると、8分にアタランタDFヨアン・ベナルアンがレッドカードを受けて退場。これにより、より優位に試合を進めると、同18分にはグアリンが、今度は右足でミドルを突き刺し、ドッピエッタ。同27分にはグアリンのスルーパスに反応したFWロドリゴ・パラシオがゴールにねじ込み、ダメを押した。

 1月末には公式戦3連敗を喫するなど不振に陥ったインテルだが、前節のパレルモ戦に続き、内容でも上回る快勝をおさめた。19日にはヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦第1戦、適地でセルティック(スコットランド)と対戦するインテル。このままの勢いで臨めれば、楽しみは広がりそうだ。 


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