beacon

アザールへの相次ぐファウルに不満のモウリーニョ 「ルールに従ってカードを」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、MFエデン・アザールがたびたび激しいプレーのターゲットになっているとして、相手選手に適切にカードを出すことが必要だと訴えている。

 17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのパリ・サンジェルマン戦では9回のファウルを受けたアザール。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、今季CLの1試合でひとりの選手が受けたファウル数としては最多の数字となった。ファウルを犯した相手はMFマルコ・ベッラッティが3回で最も多かった。

 モウリーニョ監督は、試合後の会見で次のように述べた。

「起こったことを考えれば、この話をするのは大事だ。たとえば、ベッラッティとの間に起こったことだ。(アザールではなく)ほかの選手ならダイブをして、芝の上を転がって叫んでいただろう。何度もカードを要求していたはずだ」

「アザールはピュアな青年だ。彼が地面に倒れるのは理由があるときだけだ。今回は9回のファウルを受けていた」

 プレミアリーグのストーク・シティ戦でもDFフィル・バーズリーに激しいタックルを受けたことを振り返り、モウリーニョ監督は選手を守るため適切な処分が対応だと主張した。

「プレミアリーグでも同じだ。たとえばストークでは信じられないような状況だった。そういうことが毎試合のように起こっている」

「ゲームのルールに従って、相手にカードを提示するべきだ。それだけの簡単なことだ」

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP