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敗戦から切り替えるピケ「いつかは負ける日が来る」

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[2.21 リーガ・エスパニョーラ第24節 バルセロナ0-1マラガ]

 リーガ・エスパニョーラは21日、第24節2日目を行い、バルセロナはホームでマラガに0-1で敗れた。リーグ戦7試合ぶりの黒星で公式戦連勝は11でストップ。22日にエルチェ戦を控えるレアル・マドリーをかわして暫定首位に立つチャンスも逃した。

 MFセルヒオ・ブスケツはクラブの公式サイトで「首位になるチャンスを失ったというだけでなく、勝ち点3を逃したこと自体、すごく残念に感じている」とコメント。「リーグは互角の戦いになる。ホームでの黒星は大きく罰せられることになる」と、ホームでの今季2敗目を悔やんだ。

「僕らにはラストパスを送るための閃きとゴールを決めるための最後のコントロールが欠けていた。何度もオフサイドトラップに引っかかったし、僕らにはラストパスが欠けていた。僕らはゴールを決めることができなかった」

 相手を押し込みながらゴールを奪いきれず、7試合ぶりの無得点。前半8分にミスから許した先制点を最後まで挽回できなかった。レアルが勝てば勝ち点差は「4」に開く。DFジョルディ・アルバは「マドリーが勝たないほうがいいが、もし勝ったところで、まだリーグ戦はたくさん残っていると考えるべきだ」と自分に言い聞かせる。

 24日には欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のマンチェスター・シティ戦が控える。DFジェラール・ピケは悔しさをにじませながらも「これ以上、考えすぎる必要はない。火曜日に僕らは今季、最も大事な試合の一つがある。今日の負けが影響しないようにしたい」と、切り替えることの重要性を強調する。

「サッカーでは、どんなに良い好調の波に乗っていても、いつかは負ける日が来る。負けは、どんなときでも、期待せず、望んでいないときにやってくる。けれど、僕らはまだ3大会で生き残っているし、ここまではいい感じで来ている。今回のことが影響を与えてはならない」


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