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リバプールサポーターからの歓迎に感激のF・トーレス、ジェラードやL・スアレスとの共演は「これが最後かは誰にも分からない」

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 アトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスは29日、リバプールの本拠地アンフィールドで開催されたチャリティーマッチに出場した。古巣のサポーターからの歓迎に、F・トーレスは感激している。

 2011年1月にリバプールからチェルシーに移籍したF・トーレス。後半から出場した同選手に対し、リバプールサポーターは当時のチャントでエールを送った。

 2-2のドローに終わった試合後、F・トーレスはリバプールの公式ウェブサイトで次のように話している。

「とても感動した。サポーターが僕の歌を歌ってくれるとは思っていなかったよ。ここアンフィールドでチャンピオンズリーグやリーグ戦の素晴らしい試合を戦ったこと、トロフィーを争ったことをまだ覚えている。僕の頭には歌があった。僕にとってすごく大事なものだったんだ」

「ここでの3年半は僕の人生とキャリアを変えてくれた。重要な試合でコップが僕の歌を歌ってくれたことを覚えている。またそれを聞くことができたなんて、本当に忘れないよ」

 F・トーレスはリバプールへの想いを次のように続けた。

「アンフィールドで戦うときの気持ちは、簡単には説明できない。今日のことは決して忘れないよ。またチームメートたちとプレーできて、本当に感動だ。リバプールで一緒に素晴らしいときを過ごした選手たちだよ」

「そして何より、サポーターのリアクションだ。リバプールのファンがほかと違う格なのは、誰もが知っている。ここに来ることができて、僕は幸運だ。歓迎してくれたみんなに感謝するばかりだよ」

 FWルイス・スアレスとの豪華共演にも言及している。

「彼は良い友人なんだ。もう知り合って長い。彼がリバプールでしてきたすべてが素晴らしいね。一緒にプレーしたのは初めてだった。ロッカールームではこの試合を楽しもうと言っていたんだ。これが最初で最後なのかは分からない。サッカーに絶対はないんだ」

「前線で彼のような選手と一緒にプレーできるのは特権だよ。かつてリバプールで一緒にプレーできなかった選手たちと一緒にピッチに立てたのは素晴らしかった」

 ジェラードについては次のように述べた。

「僕が一緒にプレーしたなかでスティービーが最高だというのは何度も言ってきた。彼のような選手とは二度とプレーできないだろう。彼は僕の試合への臨み方、野心、すべてを変えてくれた。またスティービーとプレーできたのは素晴らしかった。これが最後かは誰にも分からないよ。僕の素晴らしい思い出の大半は、横に彼がいるんだ」

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