beacon

クルトワの頭上を…ストークMFが自陣から約60mの超ロングシュート決める

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.4 プレミアリーグ第31節 チェルシー2-1ストーク]

 プレミアリーグは4日、第31節を行い、首位チェルシーはホームでストーク・シティに2-1で勝利した。3連敗となったストークだが、前半44分にMFチャーリー・アダムが自陣から約60mの超ロングシュートを決めた。

 0-1の前半44分、自陣センターサークル手前でボールを持ったアダムは左足を一閃。前にポジションを取っていたGKティボー・クルトワは懸命に戻って左腕を伸ばしたが、ボールはクルトワの左手に当たってゴールネットを揺らす。自陣から打った超ロングシュートの飛距離について英『BBC』は約65ヤード(約60m)と報道。プレミアリーグの歴史に残るスーパーゴールとなった。

「キーパーが前に出ているのは見えた。思い切って狙ったら、うまく入ってくれた。自分にこんなパワーがあるなんて知らなかったよ。素晴らしいキーパー相手に決めることができてうれしい。こんなゴールは人生で初めてだよ」

 そうゴールの喜びを表現したアダムだが、「チームが負けたことは残念」と、チームの勝利に結びつかなかったことを悔やんでいた。

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「あれは我々のミスだ。アザールへのチャージは明らかにファウルだったが、我々は審判が試合を止めるのを待ってしまった」と、直前のプレーでMFエデン・アザールが倒れたため、選手がプレーを止めてしまったと指摘。そのうえで「素晴らしいゴールだった」と称えた。

「世界中のあらゆる選手があのようなゴールを一度は決めてみたいと思うものだ。ディエゴ・マラドーナでもリオネル・メッシでもね。しかし、ほとんどの選手はキャリアの中でああいうゴールを決めることはできない」


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集

TOP