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決定機逸の原口「点を取らないと上の評価を得られない」

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[4.5 ブンデスリーガ第27節 ヘルタ・ベルリン2-0パダーボルン]

 5日に行われたブンデスリーガ第27節でMF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、パダーボルンと対戦して2-0の完封勝利を収めた。試合後の原口のコメントを『ブンデスリーガ公式ウェブサイト』が伝えている。

 スコアレスのまま折り返すこととなった前半を、「相手が引いていてスペースがなかった。ウチはいつもならカウンターが多いですが、ボールを持っている時間が長くて逆に難しかったし、ボールを持たされている感じがした」と振り返った。

 しかし、後半23分にはDFマルビン・プラッテンハルトのシュートがクロスバーに直撃し、跳ね返りをMFバレンティン・シュトッカーが右足で押し込んで先制に成功。この際、ゴール前に詰めていた原口は「最初からこぼれ球を狙っていましたが、ああいうときもあるので(笑)」と答えている。

 そして後半42分にはカウンターから抜け出して、ドリブルで独走。しかし、GKとの1対1から狙ったシュートがまさかのキックミスとなり、得点チャンスを逃してしまった。これには原口も「あの場面はしっかり決めないといけない」と反省に口をした。

「90分間使ってもらえたし、勝利という最低限の結果は残せたと思います」とチームの勝利に喜びを示しつつも、「ただ、点を取っていかないとさらに上の評価は得られないと思うので、ゴールにこだわらないといけない」と次節以降に視線を移した。


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