元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの代理人が、選手の現役続行の可能性について、「イエスともノーとも言えない」と述べた。

　ユベントスを去り、シドニーFCを退団してから、昨年はインド・スーパーリーグにも挑戦したデル・ピエロ。40歳となった同選手は現在、アメリカでトレーニングを続けているという。だが、再び彼をピッチで見られるかどうかは、まだ分からないようだ。

　兄でもある代理人のステファノ・デル・ピエロ氏は17日、次のように話している。『トゥットスポルト』などイタリアメディアが伝えた。

「デル・ピエロをまだピッチで見られる可能性?　イエスともノーとも言えない。今、彼は国外で仕事を続けるためにアメリカにいる。トレーニングしているんだ。コンディションを保ち、どんな連絡にも応じられるように準備するためにね」

「それに、サッカー界にはさまざまな形がある。サッカー選手も、監督も、コンサルタントもあるんだ。強く成長している環境で、さまざまな形で自身の経験を伝えることがね。彼はまだ自分がサッカー選手だと感じているか?　偉大な選手というのは、50歳になってもそう感じるものだ」