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新たな天王山に向け全力のアッレグリ 「ラツィオ戦はスクデットを懸けた一戦」

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 ユベントスは18日、セリエA第31節でラツィオと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、2位に浮上したラツィオとの一戦が新たな天王山だと強調した。

 ユーベとスクデットを争ってきたローマが失速した一方で、リーグ戦8連勝と絶好調のラツィオは2位に浮上。王者相手に敵地で9連勝を飾ろうと意気込んでいる。

 ラツィオとユーベの勝ち点差は12と開いており、4連覇が確実視されているイタリア王者は、22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのモナコ戦に目を向けているかもしれない。だが、アッレグリ監督は17日の会見で、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「これはスクデットを懸けた一戦だ。我々には勝ち点差のアドバンテージがある。だが、これから我々は厳しい戦いが続くんだ。ここからサンプドリア戦まででシーズンが決まる」

「首位と2位の直接対決だ。ラツィオはとても素晴らしいシーズンを過ごしている。現在は8連勝中だし、後半戦に入ってからの失点数は我々と同じなんだ。前半戦のラツィオとは違うんだよ。より自信を深めているんだ」

 それでも、優勝に近いことに変わりはないユーベだけに、早くスクデット獲得を決めたいところだが、アッレグリ監督は時期ではなく、優勝すること自体が重要だと強調した。

「この時期にスクデットを獲得するなど、想像できないことだった。私が関心あるのは、4月20日だろうと、5月5日だろうと、とにかくスクデットを獲得することだけだ。そしてそのためには、まだ多くの勝ち点が必要となる。リーグ戦はまだ続くんだ。我々はベストメンバーで臨む。一番重要な試合は、明日の一戦なんだ」

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