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シャルケ、3戦連続ドローで5戦勝ちなし…内田はベンチ外

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[4.19 ブンデスリーガ第29節 ボルフスブルク1-1シャルケ]

 ブンデスリーガは19日、第29節3日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。これで3試合連続のドローとなり、5戦勝ちなし(4分1敗)。最近5試合はベンチスタートが続いていた内田だが、この日は7試合ぶりのベンチ外だった。

 2位ボルフスブルクのホームに乗り込んだシャルケはGKラルフ・フェーマンの好セーブもあり、前半を0-0で折り返す。ボルフスブルクは後半2分、DFリカルド・ロドリゲスの左足ミドルがクロスバーを直撃。運も味方に付けるシャルケは後半8分、カウンターからMFレロイ・サネが長い距離をドリブルで駆け上がると、そのままフィニッシュまで持ち込み、左足でゴールに流し込んだ。

 1点を追う展開となったボルフスブルクはさらに攻勢を強める。後半23分にはFWアンドレ・シュールレがゴール前に抜け出すが、右足のシュートは至近距離でフェーマンに阻まれた。なかなかフェーマンの牙城を崩せずにいたが、後半33分、MFケビン・デ・ブライネがPA手前から右足でミドルシュートをゴール右隅に流し込み、1-1。ついに同点に追いついた。

 ボルフスブルクは後半36分、シュールレに代えてチーム得点王のFWバス・ドストを投入。シャルケも同39分から復帰2戦目となるMFユリアン・ドラクスラーをピッチに送り込むが、互いに勝ち越しゴールを奪うことはできず、試合は1-1のまま勝ち点1を分け合った。


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