リバプールMFスティーブン・ジェラードとマンチェスター・シティMFフランク・ランパードは26日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)からPFA功労賞を贈られた。

　2人の元イングランド代表MFは、今シーズン終了後にメジャーリーグサッカー(MLS)に挑戦するため、プレミアリーグを去る。これまでの功績をたたえ、PFAから功労賞が贈られた。

　ジェラードは受賞の喜びをこのように話している。

「僕たちは長い間イングランド代表で一緒になった。僕はフランクの大ファンなんだ。彼の試合、そして彼のチェルシーで収めた成功のね。彼はアンビリーバブルな選手だよ」

「僕は幸運だった。ファンタスティックなキャリアの中で、浮き沈みはあったけど、リバプールとイングランド代表でたくさんの夢を叶えることができたよ。長い間、リバプールを代表することができたのは特権だった。リバプールもこのリーグもこの国も恋しくなるだろう。これからの数週間は心にくるものがあるだろうね。でも、僕はまだ引退するわけじゃない。強い気持ちでいくよ」

　ランパードは昨年チェルシーを退団。今シーズンはニューヨーク・シティからのレンタルという形でマンチェスター・シティに加入していた。ジェラードとともにMLSでの戦いを始めることになる。

「とても名誉なことだ。プレミアリーグで長くプレーすることができて、僕は運が良かった。スティーブンと一緒になんて、とても光栄だね。最高の送別であり、ナイスな終わりだよ」

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