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ミラン売却大詰め…一両日中にも発表か「2日は分水嶺となる日」

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 日本代表MF本田圭佑の所属するミランの売却が大詰めを迎えている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアは、タイ人実業家のビー・タエチャウボル氏との交渉が、大きな進展を見せていると伝えている。

 タエチャウボル氏は29日に行ったシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長らとの会談で、約51%の株式を取得するため、5億ユーロ(約673億円)を投入する提案を持ちかけた。しかし当初、返答期日とみられていた4月30日に動きはなく、ミランが香港の実業家などからのオファーを待ってから決断するのではないかとの憶測も飛んでいた。

 ただ『ガゼッタ』は、1日午後になって買収をまとめるためにタエチャウボル氏がベルルスコーニ邸を訪れたと報道。反対していたとみられるバルバラ・ベルルスコーニCEOも交渉の席につき、“歴史的会談”が行われているとしている。

 交渉は順調に進んでいるとみられ、『ガゼッタ』は「2015年5月2日は分水嶺となる一日になる」とし、ベルルスコーニ氏がオーナーになった1986年2月20日から29年2か月12日で終止符が打たれると伝えている。

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