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アンチェロッティ、C・ロナウドへのブーイングに「理解できない」 ベイルはセビージャ戦で復帰も

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 レアル・マドリーは2日、リーガエスパニョーラ第35節のアウェーでのセビージャ戦に臨む。カルロ・アンチェロッティ監督は前日の会見で試合への意気込みやチーム状態について語った。

 首位バルセロナを2ポイント差で追っており、逆転のため1試合も落とせないマドリー。だがセビージャも公式戦15試合無敗と好調を維持し、特にホームでは昨年2月以来の無敗を誇っている。

 難敵との試合を前に、アンチェロッティ監督は次のように述べた。スペイン複数メディアが伝えている。

「セビージャには今年の2度の対戦で勝っている。何をうまくやれて、何をやれなかったかを理解しなければならない。最善を尽くすことが必要だ。彼らはホームでは非常に強く、好調を続けている。最高のマドリーが必要になる」

「サッカーでは勝つことも引き分けることも負けることもある。それより悪いことはない。負ける可能性があると考えるより、勝てる可能性があると考えた方がいいだろう」

 最近3試合を欠場していたMFガレス・ベイルは復帰の可能性もあるようだ。

「ベイルはチームの練習に参加し、良い状態だ。明日出場できる状態になると思う。(カリム・)ベンゼマは個人メニューをこなしており、日曜日か月曜日にチームに合流できるかどうかだ。シーズン最終戦ではないのでリスクを冒すことはない」

「(ルカ・)モドリッチやベンゼマやベイルを欠いても、チームは良いリアクションを見せてきた。ベイルはよりフレッシュな状態になるので、チームを助けてくれるだろう。シーズンのこの時期にはフレッシュさが非常に重要になる可能性がある」

 前節アルメリア戦では、パスを出さず自らシュートを放って決められなかったFWクリスティアーノ・ロナウドにブーイングが浴びせられる場面もあった。

「あれだけのゴールを決めてきたのは、そういう気質があるからだ。決して満足はせず、向上への意欲がある。ベルナベウに、クリスティアーノにブーイングする者たちがいるのは理解できない」

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