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バルサ移籍後初ハットのスアレス「最初は苦労したけど…」

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[5.2 リーガ・エスパニョーラ第35節 コルドバ0-8バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは2日、第35節を行い、首位バルセロナは敵地でコルドバと対戦し、8-0で大勝した。この試合でFWルイス・スアレスがバルサ移籍後初のハットトリックを達成している。

「今は好調だけど、最初は適当するのに苦労した。だけど、最終的にゴールはやってくるだろうと思っていた。チームメイトと家族の助けがあったから、僕がやらなければならないのは練習を積むことだけだった。今までやってきたようにプレーすれば、いずれゴールが決まるようになることは分かっていた」

 ブラジルW杯での噛み付き行為による長期の出場停止処分でバルセロナデビューが第9節のレアル・マドリー戦となったスアレス。リーガ初ゴールは昨年12月20日の第16節・コルドバ戦と、デビューから8試合を要したが、それ以降の19試合で16ゴールを記録し、ハイペースに得点を重ねてきた。

「ゴールには満足しているけど、何よりもチームに満足している。何より大事なのは、僕らが首位でい続けているということだ」。チームは4連勝で首位をキープ。クラブの公式サイトでスアレスは自身のハットトリックよりもチームの勝利が重要だと強調している。

 レアル・マドリーとの勝ち点2差を保ったまま、リーグ戦はいよいよ残り3試合。すでに決勝進出を決めているコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、準決勝でバイエルンと激突する欧州CLを含め、3冠の可能性を残している。


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