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レンタル中のMFが深い一言 「2部降格もニューカッスルには良いことかもしれない」

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 外から見ているからこそ、分かることもあるのだろうか。期限付き移籍に出されているMFガエル・ビギリマナは、プレミアリーグからの降格もニューカッスルには良い意味を持つかもしれないと話した。

 ニューカッスルは現在、プレミアリーグで15位に沈んでいる。残り3試合で、降格圏の18位とは勝ち点2の差しかなく、残留へ必死の戦いを続けているところだ。

 クラブの苦闘を、ビギリマナはスコットランドから見守っている。今季いっぱい、グラスゴー・レンジャーズに期限付き移籍しているのだ。

 ニューカッスルが来季もプレミアリーグで戦いたいことは理解している。だが、長期的に考えると、チャンピオンシップを経験することも悪いことばかりではないと考えている。プレミアリーグに復帰して、快進撃を披露しているクラブを引き合いに語った。

「そうなったら僕にとっては困ったことになるかもしれないけれど、5、6年前にサウサンプトンに起こったことを考えてみるといい」。ビギリマナは、『スカイ・スポーツ』にそう語った。

「クラブとして、時にはすべてを振り返る必要がある。それが基盤となり、構築につながっていくんだ」

「落ち込んでいってほしくないし、降格してほしくもない。誰もそんなことが起こることを望まないけれど、未来こそがすべてなんだ」

 ニューカッスルは現在、プレミアリーグで8連敗している。
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