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アメリカでのジェラードとの対戦を楽しみに待つランパード 「ずっと尊敬してきた」

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 マンチェスター・シティMFフランク・ランパードは、MLSでリバプールMFスティーブン・ジェラードと対戦する瞬間を待ち望んでいる。

 昨夏、ニューヨーク・シティと契約したランパードは、マンチェスター・シティにレンタル移籍したものの、夏からはアメリカでプレーすることが決まっている。一方、ジェラードもリバプールを退団し、ロサンゼルス・ギャラクシーに移籍する。16日のクリスタル・パレス戦は、ジェラードにとって本拠地アンフィールドでのラストゲームだ。

 プレミアリーグでしのぎを削り、イングランド代表でともに戦ってきたジェラードについて、ランパードは次のように語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「僕らは昨年のワールドカップで、イングランド代表でキャプテンと副キャプテンだった。彼のことをとても尊敬しているのは当然だ。僕はずっと彼をリスペクトしてきた。ただ、対戦するときは夢中になるものだ。僕はチェルシーの人間だったし、彼はミスター・リバプールなんだ」

「僕の隣にはジョン(・テリー)がいた。彼にはジェイミー・キャラガーがいた。健全だったよ。でも、年をとると、少し落ち着くものだ。彼がそのキャリアでやってきたことをただリスペクトしている。リバプールでもイングランド代表でも、彼は素晴らしい選手だった。ファンタスティックなやつなんだ。家庭の男でもある。僕はずっと彼が良い人物で、偉大な選手だと思ってきた」

 そのジェラードとともにMLSで戦うことに、ランパードはこう述べている。

「僕らがそれぞれアメリカに行く決断をしたのは素晴らしいことだと思う。僕らはキャリアの終盤にある。それは分かっているよ。でも、まだとても気力に満ちているし、うまくやりたいと思っているんだ」

「僕は彼もアメリカにいることをうれしく思う。リーグにとって素晴らしいことだ。人生のこの時期にアメリカでプレーするのは、僕らにとって素晴らしいことだよ。僕は向こうで彼と対戦するのを楽しみにしている」


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