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アルゼンチンでまたも試合中に倒れた選手が死亡 リーグ戦・カップ戦が再び中止に

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 アルゼンチンで、またも選手が試合中に倒れて死亡する事故が発生した。2部アトレティコ・パラナに所属していたDFクリスティアン・ゴメス(27)が、24日に行われたボカ・ウニドスとの試合中に意識を失い、病院に運ばれたが死亡が確認されたとアルゼンチンなど各国メディアが伝えている。

 ゴメスは試合中にピッチに倒れ込み、処置を受けたあと病院へ搬送されたが、そのまま息を吹き返さなかったとのことだ。心不全によるものと見られている。

 アルゼンチンでは14日にも5部リーグで21歳の選手が試合中にピッチ外のコンクリートの壁に激突し、頭蓋骨骨折で死亡する事故が発生。16、17日の週末には国内で全カテゴリーの試合が中止され、この週末に再開されたばかりだった。

 今回の件を受けて、アルゼンチンサッカー連盟(AFA)は再び24日および26日に開催が予定されていた各カテゴリーのリーグ戦およびコパ・アルヘンティーナの試合を中止すると発表。1部リーグでは、第13節で唯一未開催だった24日夜のティグレ対リーベル・プレート戦が中止されている。
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