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アンチェロッティ、ミラン復帰は困難か マドリー退団なら1年休養の理由は「手術を受ける」ため

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 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、今季限りでマドリーを退団するのであれば1年間休養すると明言した理由について、カナダで手術を受けるためだと明らかにした。

 今季はマドリーで主要タイトル無冠に終わり、1年の契約を残して退団となることが確実とも言われるアンチェロッティ監督。イタリア『ジョルナーレ』によるインタビューで、現状と今後の見通しについて語った。

 マドリーからは「まだ何の決定も伝えられていない」として、退任が決まったわけではないと述べつつ、アンチェロッティ監督はカナダのバンクーバーで手術を受ける予定があると話している。

「会見で言ったとおりだが、(退任なら)1年間休むつもりだ。そうしなければならない真剣な理由もあるからね。狭窄症により、頸部の手術を受けなければならないんだ」

「少し前から、手にチクチクするような感じがある。もう少し時間がかかれば足にも来るかもしれないので、もう手術の予定を決めた。手術後の期間とその後のリハビリでどれくらい休まなければならないのかは、正直に言って分からないよ」

 古巣ミランがアンチェロッティ監督の復帰を望んでいると見られ、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは25日にマドリッドを訪れることを明かしている。

「彼を迎えて夕食を共にするのは喜ばしいことだが、計画を変えることはできない。もう決めているんだ」

 ロベルト・ディ・マッテオ監督が解任される見通しのシャルケなども含め、ほかにも多くのクラブが招へいを考えていると噂される。

「色々な機会があったことは確かだ。イタリアからも、イングランドからも、ドイツからも。これから来年にかけても色々な機会はあるだろうね」


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