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ザック:「アンチェロッティはミランにとってベストの解決策だが…」 ユーベのCL制覇に期待

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 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏がイタリアメディアで、古巣ミランは再建する必要があると語った。また、カルロ・アンチェロッティ氏の招へいに賛成しつつ、同氏が就任を受けるかどうかは分からないと述べている。

 1998年にミランの指揮官に就任し、1年目でスクデットを獲得したザッケローニ氏は、イタリア『tuttomercatoweb.com』で次のように語った。

「再建しなければいけないと思う。すべてをつくり直さなければいけない。アンチェロッティに託すのはベストの解決策だろう。だが、レアル・マドリーでの経験を経て、今このような時期に、彼が再建を引き受けるかどうかは分からないよ。サッカーでは、再建するための時間はないからね」

 一方、ザッケローニ氏は、もう一つの古巣であるユベントスのチャンピオンズリーグ(CL)優勝を期待していると語った。

 6月6日にベルリンで開催されるCL決勝は、下馬評でバルセロナが有利と言われている。だが、2010年にユベントスを率いた経験を持つザッケローニ氏は、次のように述べている。

「私はとても期待しているよ。私は選手たち同様に自信を持っている。精神的にユーベに有利なんだ。ユーベはアウトサイダーと考えられており、バルセロナにとって、負ければ大きな失敗となるんだ。選手たちはそういうことを感じる」

「戦力的にも、ユベントスには多くの武器がある。バルセロナも同じだが、ユベントスの4人のMFは、世界のどのクラブでもレギュラーとなる選手たちだと思う。この中盤のクオリティーが重要なんだ」

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