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アンチェロッティへ感謝するカシージャス「昨季は怒っていたけど…」

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 レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスがスペインのラジオ局『カデナ・セル』の取材に応じ、今季限りで解任されたカルロ・アンチェロッティ監督への感謝を述べた。

 アンチェロッティ監督の就任1年目となった昨季はGKディエゴ・ロペスに守護神の座を譲り、リーグ戦はわずか2試合の出場にとどまったカシージャス。今季はディエゴ・ロペスのミラン移籍もあり、正GKに返り咲いた。

 指揮官の解任について「ここは非常に要求の高いクラブだ。会長や役員がベストな判断を下したんだと思う」と、クラブとしての決定を尊重したうえで、「僕はカルロに感謝している。昨季は僕にあまりプレー機会を与えてくれなかったから怒っていたけどね」と冗談交じりに語った。

「彼は人間性も素晴らしかった。彼の幸運を祈るよ。マドリーは常に彼のホームだ」

 一方、マンチェスター・ユナイテッドからGKダビド・デ・ヘアの獲得も噂される中、その去就が注目されているが、あらためて残留する意向を強調した。

「僕は来季もここに残ると確信している。ここにいないなんて想像できない。僕はここでキャリアを終えたいんだ」

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