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オーウェン氏がスターリング移籍を容認 「代わりは見つけられる」

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 リバプールMFラヒーム・スターリングは、契約延長交渉が長引き、クラブ側にすでに移籍の希望を伝えたとも言われている。これに関して同クラブのレジェンドである元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏が、移籍を認めてもよいとの考えを明らかにした。

 スターリングとリバプールの契約は2016年夏まで残っており、リバプール側は延長に向けた交渉を進めてきたが、合意に至らないままシーズンオフを迎えた。しかしオーウェン氏は、2014年夏にバルセロナへ移籍したルイス・スアレスのケースと比較して、相応の移籍金が発生するならば、穴埋めは十分に可能だとみている。イギリス『BTスポーツ』で、次のようにコメントした。

「1年前、リバプールはL・スアレスを失ったが、彼は替えが効かない存在だった。誰かが穴を埋めることはできなかったね。だがスターリングが退団しても、相応の移籍金を受け取れるならば、代わりは見つけられるよ。とても良い選手で、大いなる可能性を秘めてはいるけれどね」

「私がリバプールのファンだとしたら、スターリングが残留するのか、しないのか、早く答えを知りたいだろう。でも彼が退団するとしても、相応の移籍金がもらえるのならば、安心して眠ることができるよ」

 スターリングはリバプールとの関係が悪化しており、ファンの怒りも買っている。残留を望む声もある中で、結論が出るのはいつになるのだろうか。

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