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ユーベGM、テベスに関してアトレティコとの接触は否定 去就は本人の決断次第

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 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、FWカルロス・テベスの去就に関してアトレティコ・マドリーと交渉は行っていないと主張した。移籍市場でのその他の動きについてもコメントしている。

 アトレティコのディエゴ・シメオネ監督はテベスへの関心を認め、クラブが同選手の代理人と接触していると明かした。だがマロッタGMによれば、クラブ間での交渉は現時点で行われていないとのことだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが同GMの発言を伝えた。

「アトレティコとの関係は非常に良好だが、連絡を取り合ってはいない。そうする必要はなかったからだ。そういう展開があるとすれば、テベスの選択に基づいてのことだ。彼がユーベを去ることを決断するなら、代役を見つける必要があるので早く結論に達しなければならない」

「(ダリオ・)マンジュキッチ? いい選手だね。だが、今の時点ではこう言うだけにしておくしかないよ」

バルセロナなど多くのビッグクラブが関心を寄せるMFポール・ポグバに関しては残留を強調した。

「我々の財産を手放す必要性はない。彼も我々のチームで続けていきたいと思っているはずだ」

この夏の今後の移籍市場で、それほど大きな補強を行う見通しはないと主張している。

「すでに(マウロ・)ディバラと(サミ・)ケディラの2つの取引を終えた。これ以上多くを加える必要はない。現実的に考えて、サポーターはとんでもないような補強を期待はしないでほしい」

 チームを国内2冠とチャンピオンズリーグ準優勝に導いたマッシミリアーノ・アッレグリ監督とは、まもなく契約が延長される見通しのようだ。

「アッレグリは勝者であることを示した。現在最高の監督の一人だ。従って、契約の延長は自動的に想像できるものだ。手続き上の問題でしかなく、すぐに発表することができるだろう」

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