ニューヨーク・シティMFフランク・ランパードは、FWダビド・ビジャやMFアンドレア・ピルロと一緒にプレーすることを楽しみにしている。

　ランパードは昨年夏、チェルシーを退団してニューヨーク・シティに加入。2014-15シーズンはマンチェスター・シティにレンタル移籍したが、この夏からアメリカでの生活を始めた。

　ニューヨーク・シティはすでに元スペイン代表のビジャがプレーしており、6日にはイタリア代表のピルロの獲得を発表している。

　12日のトロントFC戦でデビューが見込まれるランパードは、7日にお披露目に臨んだ。イギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』が、ランパードのコメントを伝えている。

「ダビドとアンドレアはリストのトップにいる選手たちだ。彼らのチームメートになることができて、僕はラッキーな男だよ。ピルロは裏へのボールとFKが最高だ。最初のFKも蹴ってくれていいよ!」

　ランパードはニューヨークでの新たな挑戦に向けて意気込みを表している。

「試合はすべて見てきた。すべての選手を知っているよ。彼らのプレースタイルも分かっている。毎日彼らと一緒にプレーできるのは楽しいだろうね」

「コンディションも良い。できるだけ早くベストにもっていきたいね。ここに来てベストを尽くし、そして勝利する。それが挑戦だ。自分に残されたものが多くないと思っていたら、ここには来ていなかっただろう」

　ニューヨークでの生活にも満足しているようだ。

「このような大きな街で暮らし、サッカーをすることができるのはありがたいことだ。先日、街中をドライブしたけど、面白かったよ。僕はシティボーイなんだ。ここに来ることができてうれしい」

---

●2015-16シーズン欧州移籍情報