レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督が、退団したGKイケル・カシージャスに言及した。選手の決断を尊重すると述べている。

　クラブの象徴的な存在だったカシージャスが退団したことで、マドリーは新たな時代を迎えた。新シーズンからマドリーの指揮官に就任したベニテス監督は、クラブの公式ウェブサイトのインタビューで、ポルトに移籍したカシージャスについて、次のように話している。

「イケルはマドリーの生けるレジェンドであり、クラブ史上最高の守護神だ。彼がいかに重要だったか、我々全員が知っている。彼は別のクラブに去るという決断を下した。監督として、私はそれを尊重し、彼の今後の幸運を祈らなければいけない」

「私は、彼がすべてのマドリディスタの心にずっと残ると信じているよ。これからは彼の成功を、彼の今後が本当にうまくいくことを、素晴らしい街と素晴らしいクラブで楽しめることを願っている。彼に対する敬意と称賛の意を示す以外、言うことはないよ」

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●2015-16シーズン欧州移籍情報