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野心の衰えを否定するL・スアレス 「バルサでは勝利が義務づけられている」

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 バルセロナFWルイス・スアレスは、2015-16シーズンにタイトル獲得の野心が衰えることはないと強調している。

 バルセロナは14-15シーズン、リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグで優勝を達成。獲得可能な全タイトルを手中に収め、最高の形でシーズンを終えた。

 すべてに勝利したことで、新たなシーズンにモチベーションの低下が起こるのではないかと懸念されているバルセロナだが、L・スアレスはそのように考えていないようだ。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。

「去年は3冠を達成した。それは唯一と言えるものだった。でも、今年も重要な目標を掲げている」

「すべてのタイトルが美しく、特別な意味を持つ。そして、誰もがタイトルの獲得を夢見る。バルセロナにいるのであれば、すべてを勝ち取ることが義務づけられている」

 移籍が噂されるFWペドロ・ロドリゲス、アルゼンチン代表として臨んだコパ・アメリカで準優勝に終わったFWリオネル・メッシらチームメートの現状にも触れている。

「ペドロのことは、彼個人の決断だ。彼はこのクラブで長年過ごして、たくさんのタイトルを獲得した。彼の決断はリスペクトされるべきだ。ただ、僕はもちろん彼にバルサに残ってほしい。彼は素晴らしいチームメートであり、このチームで重要な存在だ」

「メッシに対する批判は理解できない。彼は世界一の選手なんだ。簡単には批判できないだろう。決勝で敗れ、それはどんな選手にとってもつらいことだ。彼もまた人間で、傷ついている。きっと彼が一番コパ・アメリカのタイトルを欲していたはずだ」

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