beacon

新潟Sは完封負けでリーグ再開初戦を白星で飾れず

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.23 Sリーグ第13節 新潟S 0-1 バレスティア・カルサ]

 シンガポールリーグは23日、各地で第13節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでバレスティア・カルサと対戦し、0-1で敗れた。10日のリーグ杯決勝ではカルサに2-1で勝利し、4年ぶり2度目のリーグ杯制覇となったが、この日は得点を挙げることもできなかった。

 約2か月ぶりにリーグ戦再開となったこの日、新潟Sは前半9分に中盤でボールを奪われると、相手のミドルシュートが左ポスト内側に当たってゴールにおさまり、早々に先制点を許した。

 反撃に出る新潟Sは前半11分、MF長崎健人の左CKからDF藤原賢人がヘッドを地面に叩きつけたが、ワンバウンドしてゴール上に外れる。同17分にはFW河田篤秀が右足アウトでゴール左上を狙う。同38分にも長崎がPA手前から無回転シュートを放ったが、ともに相手GKの好セーブに阻まれ、前半を1点ビハインドで折り返す。

 同点に追いつきたい新潟Sだが、気持ちとは逆になかなか決定機を作れず苦しい展開が続く。後半37分には長崎に代えてMF木暮郁哉を投入してさらに攻勢を強めたが最後まで相手の守備を崩せずに0-1で完封負け。今季2度目の連敗を喫した。

 なお、新潟Sは次節、30日にホームでハリマウ・ムダと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

TOP