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PSG、C・ロナウドへの163億円オファーを否定

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 パリSGレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドに対してオファーを提示しながら断られたとする報道を否定した。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 中東の複数メディアは、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長が今月4日にドーハでレアルのフロレンティーノ・ペレス会長と会い、C・ロナウド獲得のために1億2000万ユーロ(約163億円)のオファーを提示したが、レアル側がこれを拒否したと報じていた。

 しかし、アル・ケライフィ会長の関係者は『マルカ』に「まったくの嘘だ」とコメントし、報道を完全否定。同会長は両クラブが良好な関係にあり、レアル側の同意を得ずに選手を獲得することはないとの考えを明確に示している。『マルカ』によれば、両クラブ間で移籍交渉が発生する場合、一切の仲介を挟まず、直接交渉する暗黙のルールがあるという。

 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反による処分が解除されたことでパリSGが補強に動く余地があるのは確かだが、その補強リストにC・ロナウドの名前はないようだ。それはパリSGがC・ロナウドに関心を持っていないからではなく、今がそのタイミングではないからだと『マルカ』は報じている。

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