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マンUがアルゼンチン代表GKロメロの獲得を正式発表

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 マンチェスター・ユナイテッドは27日、アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロを獲得したことを発表した。昨季限りでサンプドリア(イタリア)との契約が満了しており、フリートランスファーでの加入となる。契約期間は3年で、1年延長のオプションが付いている。

 28歳のロメロはアルゼンチンのラシン・クラブでプロデビューを果たし、その後はAZ(オランダ)、サンプドリア、モナコ(フランス)でプレー。09年からアルゼンチン代表にも選ばれ、守護神として2度のW杯に出場。昨夏のブラジルW杯では準優勝に貢献した。

 ロメロはクラブの公式サイトで「マンチェスター・ユナイテッドに加わることができて非常にうれしい。世界最大のクラブでプレーするという夢が叶う。ルイス・ファン・ハール監督は素晴らしい監督で、この新しく、エキサイティングなチャレンジが待ち切れない」と喜びを表している。

 AZ監督時代にもロメロを指導しているルイス・ファン・ハール監督は「私がAZの監督時代に若手だった彼がマンチェスター・ユナイテッドに加わってくれてうれしく思う」と歓迎。昨年のブラジルW杯でファン・ハール監督率いるオランダ代表は準決勝でアルゼンチンにPK戦の末、敗れており、「昨年、ブラジルで開催されたW杯で素晴らしい活躍を見せた。心の片隅に引っかかっていたことは押しのけたがね!」と、冗談交じりにコメントしている。

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