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マルセイユ指揮官にクロップ氏浮上か、仏紙報じる

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 マルセロ・ビエルサ監督が退任したマルセイユの新指揮官候補にユルゲン・クロップ氏が浮上しているようだ。仏『レキップ』が報じている。

 ビエルサ前監督は今月8日の開幕戦・カーン戦(0-1)に敗れると、試合後の会見で突如、辞任を発表していた。同氏はメキシコ代表監督への就任も噂されているが、「他の仕事を受けるために辞めたわけではない」とコメントしている。

 突然の辞任劇に慌てふためくフロントが、新監督の第1候補に挙げているのがドルトムントで一時代を築いたクロップ氏だという。そのほかには元シャルケロベルト・ディ・マッテオ氏なども候補に挙がっているようだ。

 しかし、かねてからクロップ氏は自らが習得している言語の国のリーグのみで指揮を執ることを希望している。フランスでの監督就任へのハードルは低くない。

 またレキップでのアンケートによれば、クロップ氏を求めるファンが全体でトップの30%を占め、次いでは24%で2007年から09年にマルセイユを率いて、2008-09年シーズンにはリーグ1の最優秀監督賞にも輝いた元ベルギー代表エリック・ゲレツ氏がつけている。

 ジネディーヌ・ジダン氏を支持する人が16%いる結果となっているが、クラブ会長はフランス人指揮官の就任には否定的な立場をとっており、現実的ではない。

●2015-16シーズン欧州移籍情報

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