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決勝点ヤヌザイに対し辛口のファン・ハール 「ボールロストが多すぎる」

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、14日に行われたプレミアリーグ第2節アストン・ビラ戦で決勝ゴールを決めたMFアドナン・ヤヌザイに対し、ゴール以外の部分では改善が必要だと辛口の評価を下している。

 MFアシュリー・ヤングに代わって先発起用されたことに応えたヤヌザイは、29分に先制ゴールを記録。この1点が決勝点となり、ユナイテッドは2試合連続の1-0で開幕からの連勝を飾った。

 ファン・ハール監督は試合後にヤヌザイのゴールを称賛しながらも、ボールを失う場面が多かったと指摘した。イギリス『スカイ・スポーツ』に次のように話している。

「私の意見としては、彼には不必要なボールロストも多かったと思う。別の選手だが、メンフィス・デパイも不要なロストが多かった。だからあまり多くのチャンスをつくることができなかった。改善が必要な部分だ」

「素晴らしいゴールを決めてくれたが、ほかのあらゆる面で力を見せなければならない。そのゴールで勝てたので、もちろん私も非常にうれしく思っているが、ゴールを決める以外のこともたくさんある」

 ファン・ハール監督就任1年目の昨季は出場機会が減少し、リーグ戦での先発はわずか7試合だったヤヌザイだが、指揮官の要求に応えて成長していくことができるだろうか。

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