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ミラン、ソリアーノ獲得は秒読み段階?サンプと口頭合意との報道

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 ミランサンプドリアMFロベルト・ソリアーノの獲得をほぼまとめたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が21日、口頭合意に至ったと報じている。

 ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、DFアレッシオ・ロマニョーリ同様に、昨季サンプで指導したソリアーノの獲得を望んでいた。そしてシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は先日、中盤強化に向けて「良い道にいる」と話していたところだ。

『ガゼッタ』によると、ミランとサンプドリアは1000万ユーロの移籍金で合意したという。アドリアーノ・ガッリアーニCEOとマッシモ・フェレーロ会長が22日に会談し、取引をまとめるとみられている。

 ソリアーノの契約には1000万ユーロの契約解除金が設定されていると言われていたため、ミランは満額を支払う形だ。さらに、サンプのワルテル・ゼンガ監督が評価するMFアントニオ・ノチェリーノを放出するとのこと。移籍形態はまだ分かっていないと伝えられた。

 トップ下やインサイドハーフをこなせるソリアーノが加入すれば、ミラン中盤のポジション争いはさらに激化する。シーズン初の公式戦となったコッパ・イタリアのペルージャ戦でトップ下として先発出場し、23日のフィオレンティーナとのセリエA開幕戦でもやはり先発出場が予想されているMF本田圭佑への影響にも注目だ。

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