beacon

香川のハードワークが「報われた」ことを喜ぶトゥヘル

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドルトムントは23日、ブンデスリーガ第2節のインゴルシュタット戦で4-0と快勝した。トーマス・トゥヘル監督は、MF香川真司のハードワークをたたえ、得点はその報酬だと感じている。

 香川はヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフに続いて、公式戦2試合連続ゴールを決めた。この日は終盤にチーム3点目を挙げ、勝負を決定づけている。

 トゥヘル監督の試合後のコメントがクラブの公式サイトで紹介された。その中で指揮官は香川のゴールについて、「彼とともに喜んでいる。彼は自身のゴールで報われたね。後半は非常に勤勉で、どんな距離でも走ることを惜しまなかった。良いプレーを見せて、インパクトを与えてくれたよ」と称賛している。

 開幕2連勝で2013年9月以来の首位に立ったドルトムント。「すごく良い眺めだ。このままでも文句はないよ」と、笑顔で語るトゥヘル監督は、試合について次のように語った。

「我々は非常に良かったと思う。存在感を示して主導権を握り、最高の試合ができた。決定機があったから、前半のうちに大きくリードしていても不思議ではなかったが、後半も良い試合をしている。後半も自分たちのプレーを貫くことができて幸せだ。チームのことを非常に誇らしく思う。勝利は妥当な結果だ」

 過密日程の中での好パフォーマンスを喜ぶトゥヘル監督だが、EL予選プレーオフ・セカンドレグに向けて、また気持ちを切り替えている。

「この時期は非常に激しい。だから、しっかり回復することが大事だ。このチームで働き始めてから、選手たちはよくやってくれている。最大限の称賛にふさわしい」

「木曜日の目標は、EL本大会出場権獲得だ。だが、それを成し遂げるには、あと少しの道のりが残っている」

 EL予選プレーオフでノルウェーのオッドと対戦しているドルトムントは、敵地でのファーストレグで3失点から4得点を奪い、逆転で先勝した。ホームでは隙を見せずにしっかりと出場権を手にしたいところだ。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP