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スコアレスドローに落胆のS・ラモス 「勝ち点3獲得以外に良い結果はない」

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 レアル・マドリーは23日に行われたリーガエスパニョーラ開幕戦でスポルティング・ヒホンと対戦し、アウェーで0-0の引き分けに終わった。DFセルヒオ・ラモスは満足できる結果ではないことを認めつつ、チームの得点力不足について心配は不要だと主張した。

 昇格組ヒホンに対して優位に試合を進めたマドリーだが、前線の連係がかみ合わない場面も見られ、90分間を通してゴールを奪えず。ラファエル・ベニテス監督の就任以来、プレシーズンを含めて9試合で5度目のスコアレスドローとなった。

 S・ラモスは試合後に、チームの戦いぶりについて次のようにコメントしている。スペイン『マルカ』『アス』などが同選手のコメントを伝えた。

「前半はまったく良くなくて、ボールを持てなかった。後半はポゼッションを維持できたけど、いくつかのチャンスを決めることはできなかった。勝ち点3が欲しかったけど、今はどんな相手であってもそう簡単には勝てないものだ。反省しなければいけないね」

「勝って勝ち点3を獲得する以外に良い結果はない。でも、前半に前から良いプレスをかけていた相手を称賛することも忘れるべきではないと思う」

 マンチェスター・シティから4点、インテルから3点を奪うなどプレシーズン序盤には得点力を発揮していたマドリー。昨季リーガで王者バルセロナも上回る118ゴールを記録した攻撃陣は、早急に本来の力を取り戻したいところだ。

「ゴールがないことを心配する必要はない。プレシーズンの試合を通して、レアル・マドリーがゴールを決められることは見せていた。とにかく仕事を続けて、勝ち点3を積み重ねていくことが大事なんだ」

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