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クロップにロシア行きの噂が浮上、ゼニトは報道を否定

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 元ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏に、ゼニトが関心を寄せているとの報道が浮上した。だが、ゼニト側はこれを否定している。

 移籍マーケットに精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者のウェブサイトは31日、ゼニトがアンドレ・ビラス・ボアス監督の解任を検討していると報じた。希望していた補強が実現しなかったことなど、指揮官がクラブと衝突しており、ゼニトが監督交代を考えているという報道だ。

 そして同メディアが後任候補として報じたのが、昨季でドルトムントを去ったクロップ氏だ。だが、同氏はしばらく休暇を取ることを強調しており、この夏もプレミアリーグのクラブやレアル・マドリー、マルセイユの監督就任の噂が浮上したが、いずれも実現していない。

 ゼニトもクロップ招へいの可能性を否定している。ロシア『スポーツ・エクスプレス』は、ゼニトの広報が次のように述べていると伝えた。

「私が間違えていなければ、(ニュースを報じたディ・マルツィオ氏とイタリア『スカイ・スポーツ』は)ウチのアクセル・ヴィツェルのイタリアクラブ移籍を報じていたのと同じソースだね。それと同じように、空想のコメントでしかない。つまり、何もないということだ。報道を否定するか? イエスだ」
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