クロアチア代表は9日、ニコ・コバチ監督の解任を発表している。

　クロアチアサッカー連盟は、公式ツイッターを通じてコバチ監督の解任を発表。後任に関しては今月21日までに決定される見通しだ。

　クロアチアは8日のEURO予選でノルウェーに0-2と敗れた。この結果、グループHでイタリア(勝ち点18)、ノルウェー(同16)に次ぐ3位に転落。本戦出場が厳しい状況となっている。

　連盟のダボル・シュケル会長は、今回の決定について次のようにコメントしている。

「誰も予想していなかったことだ。だが、最近の2試合で獲得した勝ち点は2ポイント。我々はこれから後任候補の人たちに会い、10日以内に新しい監督を決めなければいけない」

「我々はこの危機的な状況を乗り越え、EURO本戦に出場できると信じている。1998年にフランスで行われたW杯では3位になった。再びフランスで何かを成し遂げたい」