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クロアチア代表ドクターに反論するアンチェロッティ 「まるで地球外の話」

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 先日クロアチア代表ドクターのボリス・ネメツ氏からMFルカ・モドリッチの負傷について批判を受けたレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督だが、イタリア人指揮官はクロアチア代表側にも問題があったはずだと反論している。

 モドリッチは18日に行われたリーガエスパニョーラ第32節マラガ戦で相手MFレシオのタックルを受けて負傷した。右ひざ外側側副じん帯の損傷と診断され、6週間ほどの離脱が見込まれている。

 昨年11月の代表戦で負傷して4カ月戦列から離れたモドリッチ。3月10日のシャルケ戦に交代出場して復帰を果たして以降、公式戦全7試合に先発出場していた。そのモドリッチに関して、ネメツ氏はアンチェロッティ監督が出場時間を調整しなかったことが今回の離脱の原因だと非難していた。

 アンチェロッティ監督は、クロアチア代表も負傷から復帰したモドリッチを3月28日に行われたノルウェー戦で招集してフル出場させたことを引き合いに出しつつ、同代表ドクターの指摘が理に適っていないと述べている。

「我々はモドリッチが11月13日にクロアチア代表の試合で負傷したと感じている。だが、ほかの惑星からやって来た者がいるみたいだね...。我々はうまくやった。11月に負傷があったけれど、我々はクラブ・ワールドカップを制した。選手たちに私の考えを繰り返し伝える必要はないよ」

「(代表ドクターのメッセージは)ほかの惑星からやって来たのかと思った。まるで地球外の話だ。モドリッチはクロアチア代表で負傷した。ノルウェー戦で休養することもできたけれど、90分間出場した。試合はすでに終わっていたのにね。今回の負傷は選手同士の接触によるものだ。どうしようもなかったよ」

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