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2人退場のアーセナル、ベンゲル「D・コスタは2度退場すべきだった」

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[9.19 プレミアリーグ第6節 チェルシー2-0アーセナル]

 プレミアリーグは19日、第6節を行い、アーセナルは敵地でチェルシーに0-2で敗れた。2人の退場者を出したアーセナルのアーセン・ベンゲル監督は試合後、判定への不満を述べ、チェルシーFWジエゴ・コスタは2度退場するべきだったと主張している。

 前半44分、ジエゴ・コスタが競り合いの中でDFローラン・コシールニーの顔面を叩くと、DFガブリエル・パウリスタが詰め寄り、小競り合いになった。マイク・ディーン主審はジエゴ・コスタとガブリエルにイエローカードを提示したが、直後にガブリエルがジエゴ・コスタを足の裏で蹴ったとしてレッドカード。後半34分にはMFサンティ・カソルラがこの日2枚目の警告で退場し、9人となった。

「ジエゴ・コスタは2度退場するべきだった。彼は意図的にコシールニーの顔を殴っている。確かにガブリエルはあのようなリアクションするべきではなかった。しかし、我々が2人の退場者を出し、ジエゴ・コスタが最後までピッチに残っていたことは理解できない」

 英『BBC』でベンゲル監督はそう主張し、ディーン主審の判定に対して不満を隠そうとはしなかった。

「映像を見れば、コシールニーが彼を押し倒す前に、彼が(コシールニーの)顔を殴っている。しかし、彼はいつも処分を免れている。驚きだよ。マイク・ディーン主審の判定はまったく理解できない。なぜジエゴ・コスタがピッチに残り、ガブリエルが退場になったのか」

「こういう試合になることは予想していし、驚きではない。だが、審判には正しい判定を望んでいる。ガブリエルの退場は否定しない。彼はレッドカードに値した。ジエゴ・コスタがうまく倒れたけれどね」

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