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拍手で迎えられたチェフ、古巣チェルシーのファンに感謝

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[9.19 プレミアリーグ第6節 チェルシー2-0アーセナル]

 プレミアリーグは19日、第6節を行い、アーセナルは敵地でチェルシーに0-2で敗れた。今季、チェルシーからアーセナルに移籍したGKペトル・チェフはアーセナルの選手として初めてスタンフォード・ブリッジのピッチに立った。

 クラブの公式サイトでチェフは「ファンの大きな歓声がうれしかった」と、拍手で迎えてくれた古巣チェルシーのサポーターに感謝したうえで、「私はフットボールをするためにここに来た。もちろん勝つためだ。その目標が達成できなかったことが残念だよ」と、敗戦を悔やんだ。

 前半44分、FWジエゴ・コスタが競り合いの中でDFローラン・コシールニーの顔面を叩くと、DFガブリエル・パウリスタが詰め寄り、小競り合いになった。主審はジエゴ・コスタとガブリエルにイエローカードを提示したが、直後にガブリエルがジエゴ・コスタを足の裏で蹴ったとしてレッドカードが示された。

「あの退場がすべてを変えたよ。決定はレフェリーの仕事だ。私は詳細を見ていないので、それについて話すことはできない。重要なのは、チェルシーは後半、一人多かったことと、彼らがそれを利用したことだ」

 そう冷静に話すチェフは「このスタジアムに戻ってきて、新しいチームのための結果を得ることを願っていた。しっかりと準備を整えていたけど、試合に勝利することはできなかった。ファンからの声援は素晴らしいものだった。しかし、私は試合に勝ちたかった。ポイントなしで帰ることになってしまった」と、悔しさを隠さなかった。

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