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グラナダ監督のマドリー批判、発端は『ツイッター』でのつぶやき

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 グラナダのホセ・ラモン・サンドバル監督から、「我々への敬意を欠いた」と批判されたレアル・マドリーだが、その発端は『ツイッター』でのつぶやきにあったようだ。

 サンドバル監督は19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第20節マドリー対グラナダ(1-0)終了後、「レアル・マドリーは彼らの公式HPでグラナダを見くびった。何点を決めるか賭けるように促すことでね。我々への敬意を欠いている」と話し、これがスペイン国内で物議を醸している。

 サンドバル監督のこの発言は、マドリーの公式HPではなく、同クラブの『ツイッター』アカウントのつぶやきに由来していた模様だ。マドリーは同アカウントで、クラブのスポンサーを務めるブックメーカー、bwinの賭けの紹介を行っていた。その文面は「レアル・マドリーはグラナダ相手に大量得点するか? この試合にさらなる情熱を加えよう」というもので、同ツイートに貼りつけられた画像では、マドリーの4-0の勝利に20ユーロ賭ければ、140ユーロを勝ち取れるとも記されている。

 なおマドリーのラファ・ベニテス監督は、サンドバル監督の発言に関して「我々は一切敬意を欠いていない。選手には彼らを警戒するよう伝えていた」と話し、少なくともチーム内において、グラナダを見下すような考えはなかったことを強調している。

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