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ホームでの引き分けを惜しむロジャース 「与えてはいけない得点だった」

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 20日のプレミアリーグ第6節で、リバプールノリッジと1-1で引き分けた。ブレンダン・ロジャース監督は、ホームで勝ち点1に終わったことに落胆している。

 リバプールは序盤から押し気味に進めたものの、なかなか先制することができなかった。0-0で迎えた後半開始からロジャース監督は、クリティアン・ベンテケに代えてダニー・イングスを投入し、そのイングスが47分に先制したものの、60分にCKから追い付かれてしまう。結局、試合を通じて22本のシュートを放ちながら、引き分けに持ち込まれた形になった。ロジャース監督は試合後、次のように語っている。

「前半、我々は良い形でボールを保持していたものの、動きが少し足りなかったが、後半は攻撃の流れが良くなった。イングスは目立っていたね。プレッシング能力と前線での動きに期待していて、重要な、素晴らしいゴールを決めてくれた」

「だが同点ゴールのシーンで、集中力を欠いてしまった。あの試合での相手の最初のCKで、相手の選手が6人エリア内にいたのだから、やるべきことは明確だった。与えてはならないゴールだったよ。ファンを失望させてしまった。私もこの結果には落胆しているし、フラストレーションが溜まるね」

 リバプールは開幕2連勝の好スタートを切ったものの、その後は2分け2敗の未勝利で13位まで後退している。浮上のきっかけをつかみかけた試合だっただけに、指揮官の悔しさも募ったようだ。

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