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終盤に追いつかれてのドロー、香川「受け入れるしかない」

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[9.27 ブンデスリーガ第7節 ドルトムント2-2ダルムシュタット]

 ブンデスリーガは27日、第7節3日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでダルムシュタットと対戦し、2-2で引き分けた。試合後の香川のコメントをブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 左インサイドハーフで先発した香川は0-1の後半18分に同点ゴールを演出。その後、一時は逆転したが、試合終了間際に追いつかれた。

 2戦連続のドローという結果。香川は「(追いつかれたのは)痛いですけど、これもサッカーだと思う。相手もすごく研究してきたというか、ハードワークもしていたので。最後まで諦めなかったし、辛抱強く耐えていたので。(結果を)受け入れるしかない」と語った。

「ここ2試合は、特に前半はうまく試合に入れていなくて、その中で失点してしまって、ビハインドを背負った状況で戦うのはどうしても苦労するし、相手に自信を与えてしまう。そういうのがここ2試合続いているのかなという気がする。うまくいかなかった時にどうやって戦うのかというのを、もっとチームとして考えていかないといけないかな」

 この日の試合では、現地メディアから「ファンタスティック4」と命名されたドルトムントの攻撃を牽引する4人が4試合ぶりにそろい踏み。香川、MFマルコ・ロイス、MFヘンリク・ムヒタリアン、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが先発した。しかし、前半17分に先制されると1点ビハインドで前半を折り返す。

 ハーフタイムにはトーマス・トゥヘル監督から檄が飛んだと明かした香川は「『こんな試合をしていてはダメだ』と(監督が)言ってました。局面、局面においてもそうですし。あとは『もっとゴール前に入っていけ』と。それも『1枚じゃなくて、2枚、3枚じゃないと周りも空かないし怖さもないから、そういうところのスピードアップをして、(ボールを)入れていけ』と言われました」と話した。


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