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リバプールMFレイバがクロップの練習語る 「ポジティブなスタートが切れそう」

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 リバプールに所属するMFルーカス・レイバユルゲン・クロップ新監督の練習について語った。『LFCTV』に語った内容を英『スカイスポーツ』が伝えている。

 ブレンダン・ロジャース前監督が解任されたリバプール。代表ウィーク中にクロップ氏が指揮官に就任。12日の練習で初めて選手たちと顔を合わせた。14日に行われた練習ではマインツやドルトムント時代からの“右腕”であるゼリコ・ブバチ氏も合流。ビザの問題が心配されていたが、問題はなかったようで首脳陣がようやく顔を揃えた。

 17日にトッテナム戦を控えるなかで行われている新監督の練習。「アグレッシブだ」とその内容を評したレイバは「監督は何事にも全力で向き合うタイプの人だ。選手たちにとって、彼の情熱とハードワークを要求するところは、素晴らしい第一印象になったんじゃないかと思うよ」と語った。

 「とてもポジティブなものだったよ」と充実した表情をみせたMFは「監督はとても情熱的な人物のように見える。何事にも全力で向き合い、選手たちにもそれと同じことを要求するんだ」と言い、「“激しくあれ、己にアグレッシブであれ”それが監督からのメッセージだった」と明かした。

「常に少しでもより良くなること、常にあと10メートルを要求してくる。なぜならそれこそが成功の鍵だからだ」

「とてもオープンな監督のように見える。選手たちに近しい監督だが、同時にとてもストレートな人物でもある。それがここ数日彼から受けた印象だ。ポジティブなスタートが切れそうだよ」

 ドルトムントではブンデスリーガ優勝など輝かしい成績を残してきたクロップ監督。新監督就任を前向きに捉えるレイバは「監督はドルトムントではとても成功していた。もちろん、彼のような監督が来たら、選手たちの期待も高くなる」とコメント。

「どの選手にとってもフレッシュなスタートになった。彼がこれまでやってきたことには驚きの一言だよ。皆彼から学ぶことができることにとても興奮しているし、選手としてもチームとしても良くなっていくんじゃないかと期待している。そうでなければ、自分たちの目標に手が届かないわけだしね」と話している。


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