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アトレティコに敗れ判定に不満のモイーズ プレミアリーグ復帰の噂は否定

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 18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節の試合で、ソシエダアトレティコ・マドリーをホームに迎えて0-2で敗れた。モイーズ監督は判定への不満を見せつつ、プレミアリーグ復帰の噂についてもコメントしている。

 日曜日の試合では、アトレティコFWアントワーヌ・グリーズマンが古巣相手に中盤から独走してのスーパーゴールを決めてアトレティコが先制。ソシエダは89分にDFディエゴ・レジェスが退場となった後、91分にはFWジョナタスがエリア内でDFホセ・ヒメネスにシュートを妨害された場面でPKを主張したが認められなかった。

 アトレティコはその直後にカウンターから2点目を追加。ジョナタスは抗議で2枚目のイエローを受けて退場となり、後味の悪い形で試合は終了を迎えた。モイーズ監督の試合後のコメントをスペイン『アス』が伝えている。

「良い気分ではなかったね。選手たちは非常に良い試合をしてくれたと思うし、もっと良い結果がふさわしかったと思う。だがあのプレーは明らかに我々の不利になってしまった」

「イングランドでは笛が吹かれるかどうか分からず、可能性は50%だと思うが、スペインでは明らかなPKだ。(同様のプレーで)いつも笛が吹かれている。選手たちの戦いぶりは素晴らしく、引き分けに値しただけに、残念だったよ」

 モイーズ監督はプレミアリーグ復帰を望んでいるのではないかとも噂されていた。アストン・ビラがティム・シャーウッド監督を解任する場合の後任監督就任を望んでいるのではないかとの報道に、次のように答えた。

「プレシーズン中には複数のクラブと接触を持ったが、それは普通のことだ。イングランドのクラブは私のデータを知っているからね。だが、私の意思はラ・レアルに残ることだ。ほかのことは考えていない」

「選手たちの戦う姿勢や奮闘する様子は見てもらうことができただろう。私はそのことに非常に満足しているし、ここに残りたいと思っている。何も疑いはないよ」

 今季わずか1勝と低迷しているソシエダは、次節アウェーでレバンテと対戦する。


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