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吉田のゴールに「驚いた」クーマン 練習での姿勢により「出場する資格がある」と称賛

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 サウサンプトンロナルド・クーマン監督は、28日のキャピタル・ワン杯4回戦アストン・ビラ戦でDF吉田麻也が記録した先制点に「驚いた」と認めながらも、リーグ戦では先発の機会が減少している同選手の姿勢を称賛した。

 ビラ戦に右サイドバックで先発した吉田は51分、FWガストン・ラミレスとのワンツーで中央へ持ち込み、左足の低いミドルをゴール右隅に突き刺した。試合は2-1でサウサンプトンが勝利を収め、準々決勝進出を果たしている。

 吉田のゴールはサウサンプトンでの公式戦83試合で4点目。クーマン監督は試合後に次のようにコメントしたとして、イギリス『デイリー・エコー』が伝えた。

「後半は良いプレー、良いパフォーマンスができたね。2つの良いゴールを決められたが、2点目は素晴らしかったと思う。タディッチとペッレの2人が本物のクオリティーを見せてくれた」

「1点目にはもちろん驚いたよ。マヤは普通は点を取る選手ではないからね。だが彼はうまくやってくれた。いつも頑張って練習をしていて、プロとして素晴らしい姿勢を見せていることで出場する資格がある選手が1人いるとすれば、それはマヤだよ」

 準々決勝ではリバプールとの対戦が決定。クーマン監督はタイトル獲得への意欲ものぞかせた。『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「誰もがウェンブリーへ辿りつき、トロフィーを懸けて戦いたいと思っている。それができれば素晴らしいことだ。決勝に到達するためにはやらねばならないことがたくさんあるが、もちろんそれが我々の野心だよ」

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