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元フランス代表ビエラ氏がNYシティの監督就任、「生まれながらのリーダー」

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 ニューヨーク・シティ(MLS)は9日、元フランス代表のパトリック・ビエラ氏(39)が新監督に就任したと発表した。契約期間は3年間となっており、2016年1月1日から正式に指揮を執り、新シーズン開幕へ備えるという。

 今夏にMLSへ参入したNYシティはマンチェスター・シティが出資しており、イタリア代表MFアンドレア・ピルロや元スペイン代表FWダビド・ビジャや元イングランド代表MFフランク・ランパードが所属。

 しかし、レギュラーシーズンのイースタン・カンファレンスでは10チーム中8位に沈むと、プレーオフ進出はならず。早々にシーズンを終えると、ジェイソン・クライス前監督を解任していた。

 2013年からはシティのリザーブチームで監督を務めていたビエラ氏。アメリカで新たな挑戦が始まるが、クラブを通じて「NYシティの監督へ就任することが決まり、嬉しく思う。素晴らしいチームで指揮を執ることが決まり、刺激的に思っている」とコメント。「この上ないチャンスを喜んでいるし、仕事が始まるのが待ちきれない」と語った。

 クラブのクラウディオ・レイナSDは「パトリックはレジェンドの一人であるし、素晴らしい監督になるための必要な要素の全てを任せ持っている」と太鼓判。「パトリックは生まれながらのリーダー」と信頼を寄せている。

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