ニューヨーク・シティに所属するMFアンドレア・ピルロが、過熱する欧州復帰報道に釘を刺した。

　最も熱心と伝えられるのがインテルだ。1998年から3シーズン在籍したクラブ。“憧れのクラブ”に入団したが、レッジーナやブレシアにレンタルに出されるなど本領発揮とはいかなかった。

　その後所属したミランとユベントスで数々のタイトル獲得に貢献したピルロ。今季よりアメリカMLSのニューヨーク・シティでプレーしているが、MLSのシーズンオフに欧州へレンタル移籍する例は過去にもあり、ピルロにもその可能性が報じられている。

　インテルのロベルト・マンチーニ監督が直接出馬して口説き落とす、マッシモ・モラッティ元会長も歓迎する意向を示したと報じられるなど、復帰へ向けた道筋が見えてきている。

　しかし、インスタグラムに同僚の元イングランド代表MFフランク・ランパードと練習に励む写真を掲載したピルロは、「#StopRumors(噂はやめてくれ)」をハッシュタグを付けて投稿。周囲の過熱ぶりをけん制した。

[写真]ピルロのインスタグラム(@andreapirlo21)のキャプチャー画面

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