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555分間無失点のマンU、スモーリング「連動した守備ができている」

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 マンチェスター・ユナイテッドのDFクリス・スモーリングは公式戦5試合連続で無失点の守備を誇らしく思っているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドは今季12試合を消化し、プレミアリーグ最少の8失点。最後に失点を喫したのは、10月21日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節CSKAモスクワ(ロシア)戦で、それ以降、555分間クリーンシートを維持している。

 10月にクラブ月間MVPに輝くなど、ユナイテッドの守備の要として活躍を続けるイングランド代表DFは、チームが負傷者や出場停止などでメンバー変更を余儀なくされる中でも、高い水準の守備を維持できていることに満足しているようだ。

「多くの監督が言うように、守備は前線の選手から始まる。それに僕らDFも、前線の2選手がプレッシャーをかけてくれれば、仕事がしやすくなることを理解している。前の選手が守備をしてくれれば、僕たちの仕事は大分楽になる。チーム全員が連動していなければ、DFの仕事は難しくなる。僕たちは、全員がそれぞれの役割を担っているんだよ」

 ユナイテッドはプレミア最小失点の一方で、公式戦3試合連続で無得点に終わるなど、得点力不足に悩まされている。しかし、スモーリングは「素晴らしいディフェンシブユニットの一員でいられて嬉しい。僕らがタイトに守り続けていれば、必ず点を決めるチャンスがやってくるからね」と、リーグ8位の17得点にとどまる攻撃面にも前向きなコメントを残した。

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