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マラドーナ氏、ナポリ復調で新監督批判を謝罪「俺が間違っていた」

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 ディエゴ・マラドーナ氏が、ナポリマウリツィオ・サッリ監督を批判した件で、謝罪したいと思っているようだ。マラドーナ氏がイタリアの地方紙『コリエレ・デル・メッツォジョルノ』にコメントした内容を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ナポリは昨季まで指揮していたラファエル・ベニテス監督がレアル・マドリーへ去り、後任にサッリ監督が就任した。しかし、今季開幕から3試合を終えて、2分1敗と白星がなく、スタートダッシュに失敗。この状況にナポリのレジェンドは、「勝者たるナポリにとって適切な監督ではない」とサッリ監督を批判していた。

 これに選手が奮起したのか、第4節ラツィオ戦で今季初勝利を挙げると、第6節ユベントス戦から5連勝を飾るなど、12試合を終えて、7勝4分1敗の4位と調子を上げてきている。

 この状況にマラドーナ氏も自らの非を認めたようで、「俺が間違っていた。彼に謝罪したい」とコメントしたようだ。マラドーナ氏にここまで言わせたサッリ監督。このまま好調を維持し、マラドーナ氏を納得させられるような成績を残すことができるのだろうか。

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